「ass」の意味と使い方【英語スラング】

「ass」は下品な言い方なので使い方に気を付けなければいけません。「お尻」のことをかなりやんちゃに表現する言葉で、「ass = ケツ」という意味です。
ちなみに「ass」はアメリカ英語。イギリス英語だと「arse」になります。
assを使った英語スラングはたくさんありますが、いずれもフォーマルな場では使われず、ケンカのようなシチュエーションや仲良しな友達とのくだけた会話の中で使われることがほとんど。
今回はこの「ass」の意味やスラング、使い方について書いていきたいと思います。
「ass」の意味と使い方【英語スラング】
Get your ass over here!(さっさとこっちに来い!)
「お前のケツこっちに持ってこい!」→「さっさとこっちに来い!」という意味になる使い方。このようにちょっと乱暴なものの言い方をするときに使われます。
よく使われるスラング
あとはスラングフレーズに「ass」が含まれていることも多く、以下のようなフレーズがよく使われます。
- pain in the ass(ケツの中の痛み)= うっとうしい、うざい
- kiss my ass(俺のケツにキスしろ)= ふざけんな、クソくらえ
- kick one’s ass(ケツを蹴る)= ぶっとばす、ぶちのめす
他に以下のような使い方も。
- This is kick-ass! = これやべぇ最高!
- Such a smart-ass. = 小賢しくて生意気だな。
これは単語の間に「-(ハイフン)」を付け「kick-ass」「smart-ass」を一つの塊の名詞として使っているパターン。
特に「kick-ass(最高)」はよく使われる言葉になっていて、イギリス英語でも「kick-ass(最高)」とそのまま使用されています。

そこは「arse」にならないんだ!
こういった言葉を使うシチュエーションは限られており、かなり仲が良くて普段からそういった会話をしている間柄でないと誤解を生むこともあり注意が必要。ですが洋楽を聴いたり洋画・海外ドラマを見ていると結構見かける言葉ではあります。
「ass」は「肛門・お尻の穴」?
assは「肛門・お尻の穴・ケツの穴」という意味もありますが、多くの場合「お尻=ケツ」というニュアンスで使われます。
「ケツの穴」と言うときは「ass hole」と言うことが多く、相手をバカにするときなどに言うことも。これもかなり下品な言い方なので注意。
スラングの意味
友達とゲームをしていて「You kick my ass!(負けたよ!)」と言われたときに、スラングの意味を知らないと「ん?お尻なんて蹴ってないけど?」となりますよね。
あまり積極的に使いたい言葉ではないですが、英語で映画を見たり海外の友人と会話していると聞かれる言葉ではあるため、覚えておくといざというときスムーズに言葉が入ってくるかもしれません。
以上、assの意味と使い方でした。