発音記号を読めないと正しい発音が分からない

自分で英語を勉強するとき、特に英語を文字で学ぶときには発音記号を読めないと困ります。
僕は英語を話す機会があまりなかった頃、文章から英語を学ぶことが多かったので間違った読みで覚えていることも結構ありました。
そして一度間違って覚えたことって頭に残って「あれ?どっちが正しいんだっけ?」ってなるので初めはなかなか肝心です。
一度理解すればとても便利!
発音記号は一度理解してしまえばすごく分かりやすいもの。なぜなら、アルファベットと違ってそれぞれの記号につき読み方が一つしかありませんから。
単語を調べるときに毎回ちゃんと音声を聞けば間違って覚えることもないですが、なかなかそうもいきません。
例えばオンライン英会話で訛りの強いフィリピン人の先生だったとき。(・∀・)<たまにハズレな先生もいますよね笑
フィリピンアクセントが強かったりしてこちらが同じように発音してもイマイチ違うらしく、フィリピンアクセント寄りに発音を直されることも。
それがストレスになってしまっては意味がありません。「いや、先に発音直してから教えて!」ってなりますよね(・∀・)笑
NOTE普段のレッスンで発音を細かく指摘してくる先生はほとんどいません。こちらがレッスン前に「発音を直してほしい」といった要望を伝えているとたまにこういったことが起こります。発音矯正は、発音が綺麗なお気に入りの先生を見つけてからお願いするのがおすすめです。
発音記号で正解が分かる
こんなとき、発音記号を読めればテキストを見ただけで正解が分かります。
あとは発音記号が理解できていればカタカナ発音じゃなくちゃんとした発音が分かります。発音できるかどうかは別ですが(・∀・)笑
「with」は「ウィズ」じゃない!
「4th」は「フォース」じゃない!
「th」は日本語にはない音なのでカタカナにはしづらいですが、例えば日付の話をしていてカタカナ発音で「4th(フォース)」って言ったら「1st(ファースト)?」って聞き返されたりすることも。
発音を正しく理解していないと電話などで致命的なミスになりかねません!「電話で家のオーナーに4日に引っ越すって伝えたのに1日に新しい入居者来ちゃったwww」なんてことにも…((((;゚Д゚)))))))笑
カタカナだと「ス」で表記される「th」と「s」の違い、カタカナだと「ラリルレロ」で表記される「l」と「r」の違いなど、重要な部分だけでもしっかりと発音できるようにしておきたいものです。
発音難しい言葉ってあるよね
僕が海外のレストランで働き始めた最初の頃、レストランで出していたアイスクリームの「バニラ」が全然伝わりませんでした(・ω・)笑
「Vanilla」は「V」と「L」が難しいうえに、「オーストラリアでは3音の単語は真ん中にアクセントが来る」という日本人に馴染みがなさ過ぎる要素が詰まっていたためです。(・∀・)<関西弁の「マクド」「バナナ」みたいな?
そんなぶつからなくていい壁に自ら突進していかないように、「この音はこう!」と、カタカナではない覚え方をしておくのが英語を勉強する上でおすすめ!