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【英語できないけど参加可能?】オリンピックのボランティアに必要な英語力はどれくらい?

2020年東京オリンピック
POINT

  • オリンピックボランティアに必要な英語力について
  • 参加にあたって最低限身に付けておきたいレベルの英語もご紹介!

英語できないけどオリンピックボランティアに参加したい!

だけどボランティア参加に必要な英語力ってどれくらいなんだろう?

と疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこで今回は、2020年東京オリンピックのボランティア参加に必要な英語力がどれくらいなのか、また参加するにあたってこれだけは覚えておきたい英語をご紹介したいと思います。

オリンピックのボランティアに必要な英語力はどれくらい?

フリートークを楽しむ男女

結論から言うと、以下の2020年東京オリンピックの公式サイトでも掲載されているように、英語が全くできない人でもボランティアに参加できます。

Q. 英語が苦手なのですが、応募できますか。

A. 語学力を必要としない活動内容も多くあるため、語学に自信がない方でも、ボランティアとして活躍したいという熱意を持っている方には、積極的に応募いただきたいと考えています。 外国から選手・大会関係者・観客が多く来日することや、ボランティアにも多くの外国人が参加することも想定されるため、外国語での挨拶や日常会話などができると、より楽しんで活動いただけるのではないかと考えています。

FAQ|Field Cast

英語力は特に関係ない活動もあるので、「英語できないけど参加したい!」という人はそういった活動であれば問題なくできますよね。

本当に全く英語できないけど大丈夫…?

とは言っても、英語が全くできないより少しは話せる方が楽しく活動できるでしょう。例えば、

  • 道を聞かれたときに簡単に英語で説明できるようになっておく
  • 困っていることを解決する手助けをしてあげられるようになっておく

これができるだけでも全然違います。

海外の人がせっかくオリンピックを楽しみに来ているのに、話しかけられたとき何を言っているのか全く理解できない状態だと相手も自分もつらいですよね。

なので最低限「これくらいは英語で話せた方がいい」という英語をいくつかご紹介したいと思います。

NOTE

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関連:【最新版!】おすすめオンライン英会話比較10選

最低限身に付けておきたい英語力

簡単な道の説明

道に迷った外国人女性2人

近場の場合

近場の場合、以下のような単語を組み合わせれば簡単に道を説明できます。

  • This way = この道
  • Go straight = 真っ直ぐ進む
  • Turn right/left = 右(左)に曲がる
  • Two blocks = 2区画
  • Five minutes = 5分

Go straight this way, and turn right at McDonald’s.
この道を真っ直ぐ行って、マクドナルドのところで右に曲がります。

Go straight about 5 minutes / 2 blocks.
5分(2区画)くらい真っ直ぐ進みます。

英語で道を説明するとき、海外では「Two blocks = 2区画」というような表現がよく使われます。

海外の街は碁盤の目のように区切られていることが多いためこのように言われますが、日本でも都市部だとこういった言い方の方が分かりやすい場合も。

少し遠い場合

Ask someone again when you get there.
そこに着いたらもう一度誰かに聞いてください。

距離がある場合は細かく説明するのは日本語でも難しいですよね。それに相手も細かく言われ過ぎると覚えられません。

そんなときは軽く方向や道筋を説明して、向こうの方でもう一度誰かに道を聞いてもらった方が分かりやすいことが多いです。

You need to get a train or taxi.
電車かタクシーに乗る必要があります。

徒歩では行けない場所を示されたときはこのように伝え、最寄りの駅やタクシーが拾いやすいところを教えてあげるのがいいでしょう。

検索してあげる

スマホのロック画面

One moment, let me google it for you.
ちょっと待ってください、グーグル検索してみますね。

言ってることは理解できたけど、それについてあまり詳しくないという場合はよくあります。

そんなときはスマホでググってあげましょう。日本にいる海外の観光客はWi-Fiでないとスマホが使えない状態の人も多いので、調べてあげると喜ばれることも。

分からないことを伝える

ぐたっとした猫

Let me bring someone else for you.
誰か別の人を呼んできます。

I wish I could help you, I’m really sorry.
助けてあげられればよかったんだけど、本当にごめんね。

分からないのに頑張って理解しようとし過ぎることは、ときに手助けどころか相手の時間を奪ってしまうだけで逆効果になることもあります。

そんなときは「これは自分じゃ無理だな」とすぐ判断して、近くにいる誰かに任せる、もしくは「助けてあげたかったんだけど、本当にごめんね」と伝える。その方が相手も時間を無駄にせずに済みます。時には諦めも大切。

NOTE

そんなに英語できなくてもOK!

このように、オリンピックボランティアに参加する上で英語力はそこまで必要ありません。話しかけられるシチュエーションが限定的なので、あらかじめそういった質問を想定しておけば難なく答えられるでしょう。そして想定外の質問で理解できないときのことも考えておくことで、全く英語ができない状態よりもはるかにスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

関連:【簡単!英語で道案内】シンプルに伝わる英会話フレーズ(フリガナ付き)

スピーキング練習をしておく

英語は勉強して覚えるだけじゃなく、実際の会話の中で使わなければ身に付きません。英会話のスピーキング練習をするならやっぱりオンライン英会話が一番おすすめ。

オンライン英会話は格安価格で自宅で簡単に実践できます。それにこういった英語は今後の人生で必ず役に立つときが来るので、この機会に学んでみてはいかがでしょうか?

「道を説明する」というようなオリンピックのボランティアに活かせそうなトピックを選ぶことで、集中して短期間ですぐに使える英語力を身に付けられます。

中には「オリンピックボランティアに参加する」ということを伝えれば、最適な学習方法やトピックを選んでくれるスクールも。

おすすめオンライン英会話比較TOP5

2020年東京オリンピックボランティアの応募期間

東京2020大会ボランティア

2020年東京オリンピックボランティアの応募期間はすでに終了してしまっていますが、すでに参加が決まっている方は引き続き少しでも英語力を伸ばしておきたいところ。

英語は意外と「昨日覚えたフレーズが役に立った」ということもあります。今英語ができなくてもギリギリになって勉強したことがすぐに役立つこともあるので、直前まで使えそうなフレーズを練習しておくといいかもしれません。

以上、オリンピックボランティアに参加するのに必要な英語力についてでした。