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オンライン英会話?通学型英会話教室?レッスンを受けた人の満足度調査と結果

外国人のおばあちゃんと娘
POINT

  • 通学型スクールとオンライン英会話の違い
  • オリコン顧客満足度調査の結果「講師」について重視する人が多い

口コミ体験談投稿者:naviさん(40代女性会社員)

英会話を習う方法として大きく2つ、「教室に通学して受講する」「オンラインで学習する」があります。

今回は、実際に通学型英会話教室とオンライン英会話でレッスンを受講した人たちの満足度調査を参照しながら、その両者を比較しつつどちらの方が合うのかを確認していきます。

オンライン英会話?通学型英会話教室?

半分に塗り分けられた壁

結論から言うと、オンライン英会話と通学型英会話教室を利用した人の満足度調査を見ると「講師」について重視する人が最も多く、オンラインか通学型かはそれほど重要ではないということが分かりました。

なので英会話スクールの選び方は、自分自身が出かけていくスタイルで学ぶかどうかを基準に考えてみると分かりやすいかと思います。通学型英会話教室スタイルがよいのか、通信教育・アプリ学習・オンライン英会話などで自分が動かないスタイルがよいのか、好みで選んでしまっても問題ありません。

どちらが好みかを判断する基準として、通学型とオンライン英会話それぞれの違いを見ていきましょう。

通学型スクール受講の流れ

マンツーマンで英語を教える外国人ネイティブ男性講師

例として、通学英会話教室で有名なイーオンでレッスンを受講する流れから。

イーオンの通学コースの講師は英語を母国語として話す国出身の先生です。実際にイーオンに相談に行くと、まずネイティブ講師と15分程度話す機会があります。そこで雑談を話したりすることでレベルチェックが行われます。

次に、日本人のスクールカウンセラーと目標設定、教材の紹介、毎日の勉強の仕方などを細かく考えてくれますので、それがとても参考になり、これからどうやって英語力をレベルアップしていけばよいのか道筋が分かるので、悩むことなくスタートすることができます。

また、イーオンの通学コースは毎回予習が義務付けられています。音読やシャドウィングというスピーキング要素だけでなく、リーディング、リスニング、ライティングという4つの技能を踏まえた宿題があり、自習としてそれらに取り組んだ上でレッスンを受けます。

オンライン英会話受講の流れ

部屋でリラックスしながらノートパソコンを開いて本を読む女性

対してオンライン英会話は、通学せず自宅で受講できる、料金が安い、自由度が高いといったメリットがあります。

予習や復習に決まりもないことが多く、通学型スクールと比べるともう少し楽に取り組める様式になっており、準備がなくてもその場の会話やその場で分からないことを質問する形式になっていることがほとんど。

しかし、オンライン英会話はその自由度の高さから、いつでも止められるということで途中で利用しなくなってしまう人が多いのも事実。

とはいえ気軽に利用できることがオンライン英会話の魅力の一つなので、「とにかく講師の先生とたくさん話す時間を増やしたい」「会話を楽しみたい」という方にはオンライン英会話がおすすめです。

オリコン顧客満足度調査結果

2019年オリコン顧客満足度調査では、実際の利用者が選んだ満足度が高いスクールを発表しています。

「見えない満足を可視化する」ことをコンセプトに、実際の利用者(過去5年以内に3か月以上英会話スクールに通学したことがある人)に対して「英会話スクール」「オンライン英会話」「子ども英語幼児」「子ども英語 小学生」「小学生向け通信教育」「中学生向け通信教育」「高校生向け通信教育」についてアンケート調査を実施し、その結果を発表しています。

「英会話スクール」における顧客満足度は2006年から調査が実施されており、評価は10項目になります。2019年オリコン顧客満足度調査によると、英会話教室/英会話スクールの利用3,554人が重視した項目は、

  1. 講師(13.14%)
  2. 入会手続き・特典(12.76%)
  3. 授業の受けやすさ(12.26%)
  4. カリキュラム・教材(11.38%)
  5. レッスン(10.72%)
  6. スタッフ(10.49%)
  7. 適切なレッスン料(10.47%)
  8. 教室の雰囲気(8.57%)
  9. 英語の習得度(7.03%)
  10. サポート体制(3.19%)

のように、講師の先生がどうだったのか?が最も重視されています。

大人が英会話を習う理由

カメラを構えるおしゃれな女の子

大人が英会話を習う理由はそれぞれありますが、もっとも多いのは「就職・転職・昇進」など仕事に関係する理由ではないでしょうか。次に「資格取得や、スコアを上げたい」という理由もあるでしょう。

実際、英語の運用力を示す1つの指標として有名なTOEICの受験目的では、「英語学習のため(32%)」という目的の次に、「就職活動のため(30%)」「進学・卒業に必要なため(19%)」がランクインしています。

関連:【ビジネス英語で比較!】オンライン英会話スクール10選

また、「海外旅行で使える日常会話」や「留学・ホームステイ準備」のように、日常会話に焦点を当てた目的もあります。

自分から海外に出ていかなくても、訪日旅行者が増えている現在、街中では頻繁に英語を話す人を見かけることも多くなってきました。学校で習った読み書き中心の英語だけではもったいないと思う場面もあるでしょう。会話を楽しみながら、コミュニケーション力を上げる目的で英会話を習うのもよいかもしれません。

目的に合わせて選ぶ

女の子の横顔

もし英会話能力を極めたいなら、通学かオンラインかで迷わずに「どちらもやってみる」のもおすすめです。予習をして通学コースに行き、復習をして次に備えながらオンライン英会話で習った表現を使ったりしつつ英会話を楽しむ、という二本立てであれば、さらに上達するでしょう。

【効率UP!】通学型英会話教室とオンライン英会話を併用するメリット

しかしながら、大人が英会話を申し込むにあたって、時間的・金銭的制約があるのが悩みどころです。やはり、もう一度英会話を学ぶ目的を考えてみましょう。

就職・転職・昇進など仕事に絡む目的であれば通学型英会話教室やオンライン英語コーチングがおすすめです。時間を決めて真剣に取り組めば必ず結果として返ってくるからです。

もう少しカジュアルに、英語力キープや日常的に英語を使って上達することを目的とするのであればコスパのいいオンライン英会話がおすすめ。

まとめ

ビジネススーツを着た笑顔の外国人女性

大人が英会話を学ぶ目的は、就職・転職・昇進など、仕事に関わるような目的が多いです。通学コースか、オンライン英会話かを決める場合、オリコン顧客満足度調査を調べてみるのがよいかもしれません。

2019年の調査では、イーオンの通学コースが初の1位獲得となりました。また、英会話教室/英会話スクールを利用した人が重視した項目は、「講師」でした。それぞれの目的に合わせて、英会話スクールを選び英語でのコミュニケーション力を養いましょう。