【レアジョブとDMM英会話を比較!】それぞれ4ヶ月ずつ受けてみてどちらがよかったか

口コミ体験談投稿者:安倍さん(30代会社員男性)
少し前になりますが、私は実際にレアジョブ英会話とDMM英会話をそれぞれ4ヶ月ずつ受講していたことがあります。
同じタイプの毎日1回25分コースを選んだ場合、月額料金はレアジョブ7,980円・DMM英会話6,980円とDMM英会話の方が少し安いですが、システム面ではあまり大きな差はありません。両方ともサイトから希望の時間帯と先生を選んで予約してレッスンを受けます。
では、「何が違うのか」「結局どちらが良かったのか」ということについて書いていきたいと思います。
レアジョブとDMM英会話を比較してみた
月額料金 (税込) | 週2回:4,980円 毎日1回:7,980円 |
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講師の国籍 | フィリピン人講師・日本人講師 |
営業時間 | 6:00~25:00 |
予約 | 5分前まで|キャンセル:30分前まで |
無料体験 | 25分×2回 |
講師数が多く予約も取りやすい大手オンライン英会話レアジョブ。在宅講師だけでなくオフィス勤務の講師も選択可。教材の質は高く、講師の教育も比較的行き届いているためレッスンのクオリティーは安定しています。毎日1回コース受講者は月1回無料で日本人講師のレッスンも受講可能。受講システムは“レッスンルーム"というレアジョブ専用の通信システムで、パソコンならウェブサイト、スマホ・タブレットならアプリで誰でも簡単に利用できます。
月額料金 (税込) | 週2回:4,880円 毎日1回:6,980円 プラスネイティブプラン(月8回):12,980円 |
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講師の国籍 | 多国籍・ネイティブ講師・日本人講師 |
営業時間 | 24時間 |
予約 | 15分前まで|キャンセル:30分前まで |
無料体験 | 25分×2回 |
DMM英会話はテキスト教材の質が高く種類も豊富(1万種類以上)で、世界中の英語学習者に利用されている有名な教材「Grammar in Use」なども利用できる数少ないスクール。講師も多国籍で100ヵ国以上の講師が在籍。英語ネイティブ講師や日本人講師のレッスンが受けられるプラスネイティブプランもあり、講師や教材のバリエーションが多く飽きずに長く続けやすいおすすめスクールです。
4ヶ月でそれぞれの良さを感じた
レアジョブとDMM英会話はどちらも超有名な大手オンライン英会話スクールなので知らない人はほとんどいないでしょう。
結論から言うと、両者を比較したとき私は個人的にDMM英会話の方がよかったと思っています。ですがレアジョブが全然良くなかったというわけではなく、4ヶ月間レッスンを受けた中でレアジョブ英会話の良さもたくさん感じました。なので本当に迷いましたし僅差なのですが、強いて言えばDMM英会話といった形です。
以下、それぞれの大きな違いや決め手になったポイントを比較していきたいと思います。
1・時間の自由度
まず一つ目は時間の自由度。
深夜・早朝にレッスンを受けることがない人には関係のない話ですが、DMM英会話が24時間対応、レアジョブが朝の6時から深夜の1時までとなっています。
ほんの5時間の違いですがDMM英会話の「24時間いつでも」というのはやはり嬉しいですね。うんと夜更かしの人、うんと早起きの人だけでなく、今日だけ何となく眠れないとか早く起きてしまったという時に思い立ったらすぐにレッスンを受けることができるのですから。
ただ、これはその時間帯にレッスンを受けてみないとメリットのあるなしはわかりません。24時間とはいえ、深夜の時間帯に講師を好みの条件でどんどん絞り込むと結局レッスンを受けたい講師がいないということもあります。
いずれにしても、曜日や時間帯によって対応可能な講師の数は変動します。特に極端に早い時間や遅い時間は講師の数は限られているので、その中でうまくお気に入りの先生を見つけることが大切です。
2・講師の国籍
二つ目は講師の国籍。
レアジョブはフィリピン人講師のみ、DMM英会話はフィリピンの他にセルビアやルーマニア、南アフリカなどかなりたくさんの国籍の講師が在籍しています。
多国籍な講師がいると色んな国の英語が聞けて楽しいですが、それぞれを比較したとき、必ずしも多国籍だからフィリピン人講師のみのオンライン英会話スクールよりいいとは言えません。フィリピン人講師の英語にフィリピン訛りを感じることがあるように、それぞれの国ごとのアクセントというのがあります。
中にはほとんどネイティブのような綺麗な発音の講師もいますが、それは講師によって様々。これはフィリピン人講師でも同じことですよね?なので「どうしてもアジア以外の国の講師に教わりたい」という場合以外あまり大きなメリットはないかもしれません。
3・講師の質
三つ目は講師の質。
私がレッスンを受けていた中で「講師の教育がしっかりされているんだな」と感じたのはレアジョブ英会話。DMM英会話はどちらかというと、レアジョブよりも講師による当たりはずれが大きいといった印象です。
ただ、結局「講師次第」というのはどちらも同じです。レアジョブにもやる気のなさそうな講師はやはりいましたし、そういった講師は次から選ばないように気に入った講師だけをお気に入り登録していました。
最終的にはどちらも日々レッスンを受ける中で自分に合う講師をピックアップし、好きな先生のレッスンのみを受けることで安定したレッスンを受けることができるものだと思います。
4・通信環境
四つ目は通信環境。
講師の通信環境は、レアジョブ英会話もDMM英会話も講師の自宅からのレッスンであることが多いです。
そのため通信環境の良さは講師の家のネット設備や環境に左右されるといった感じで、どちらかと言うとフィリピンでの通信は途切れることがあるという印象です。
というのも、フィリピンは停電が多い国なので通信が切れてしまうことがあるようです。とは言えさすがに毎日停電するわけではないので、私が4ヶ月間レッスンを受けていて通信が切れてしまったのはたったの1回でした。
運が悪ければそういった場面に出くわすことが多くなるのかもしれませんが、個人的には自分がレッスンを受けたいときに停電が何回も重なるようなことはほぼないと思っています。
5・講師の年代とレッスン環境
五つ目は講師の年代とレッスン環境。
私の出会ったレアジョブとDMM英会話の先生達は在宅でレッスンをしており、生活の中の細切れ時間を活用しているという感じで、後ろで子供が騒ぐなどちょっとした周囲の生活音が気になることがありました。
子育て世代といった年代の講師を選ぶとこういったこともありますが、若い20代の講師を選ぶと比較的落ち着いた環境で講師と一対一になることが多かったように感じます。
ですが若い講師よりもある程度の年代の講師のレッスンの方がよく学べることが多いということもあるため、やはりこれもたくさんレッスンを受けていく中でレッスン環境の整った講師のレッスンだけを受けるようにしていくのが一番の方法でしょう。
若い講師でも教えるのが上手で落ち着いた雰囲気の人もたくさんいるため、講師の年齢だけで選ぶのがいいという意味ではありません。
有名オンライン英会話2社の比較まとめ
有名な大手オンライン英会話スクールであるレアジョブ英会話とDMM英会話の2社を比較した結果、僅差ではありますが私個人的にはDMM英会話の方が肌に合っていました。
講師の教え方などレアジョブの方が少し安定感を感じた部分はあるのですが、レッスンのカリキュラムや雰囲気、色んな国の講師と会話をすることができるというところで私はDMM英会話を選びました。
ですがやっぱりそれぞれの良さがあるので、どちらも一回は体験レッスンを受けてみるべきおすすめオンライン英会話スクールだと思います。
以上大手オンライン英会話スクール2社、レアジョブとDMM英会話の比較でした。