オンライン英会話はパソコン?スマホ?どっちがいいの?
結論から言うと、PC・スマホそれぞれにメリット・デメリットがあるため、「どっちがいいのかは場合による」ということになります。
まずはパソコンスマホそれぞれのメリット・デメリットを把握して、自分に合った形で利用するのが一番。
PC・スマホそれぞれのメリットとデメリット
パソコンでオンライン英会話を利用する
メリット
パソコンを使ってオンライン英会話を利用する一番のメリットは、スマホに比べて圧倒的に画面が大きいこと。画面が大きければ色々表示させることができるため、講師が映っている画面以外にも教材を開いておいたり、チャットボックスを表示させておいてすぐにタイピングできるようにしておくことも可能です。
PCでのタイピングに慣れている方だとスマホのフリック入力より早く文字を打てるため、常にチャットボックスを併用するのであれば確実にパソコンの方がスムーズにレッスンが進むでしょう。知らないものがあったときに別窓で検索してリンクを送ったり画像をすぐに見せることができるのも大きなメリットです。
デスクトップ型の大きなPCだと一つの部屋でしか受けられないですが、ノートパソコンであればリビングやダイニングなど好きな場所に持って移動することもできます。
デメリット
パソコンを使ってレッスンを受けるデメリットは、受講のハードルが少し高くなるということかもしれません。
これはスマホでも同じことが言えますが、オンライン英会話を始めて定期的に受講するようになると、どうしても「今日はちょっとしんどいからやめておこうかな?」という時があります。そんなときにパソコンでの受講だと、より億劫に感じてしまうことも。
ですが、パソコンの前に座ることで学習スイッチが入るという面もあるので一概にデメリットだとは言えませんが、やはりスマホに比べて日々の学習のハードルが高く感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
スマホ・タブレットでオンライン英会話を利用する
メリット
スマホやタブレットを使ってレッスンを受ける最大のメリットは「手軽さ」です。寝室やリビングなど、場所を選ばずにスマホで英会話ができるため、気軽に利用しやすくなります。
カメラをオフにして受講すれば、海外の友達と電話をしているような形で日々英語に触れることができ、そうした気軽さから「継続しやすい」ということで人気のある受講スタイルになりつつあります。
英会話は継続しなければ効果がないので、こうした続けやすさというのはとても重要なポイント。出張や旅行中など、家にいなくても少し時間を作ればレッスンが受けられるので、このような手軽さはスマホを使う最大のメリットになります。
デメリット
スマホ・タブレットを使ってオンライン英会話を利用するデメリットは、PCと比較すると画面が小さいこと。画面が小さいということは基本的に1つの画面しか映すことができないため、講師の顔が見える画面、教材の画面と、手動で毎回切り替える必要があります。
大したデメリットではないように思う方もいるかもしれませんが、一回のレッスンの中で10回・20回と切り替える手間は、毎日受講するとなると相当なストレスになります。
フリートークのように教材を必要としない形での受講であればそこまでデメリットに感じることはありませんが、オンライン英会話を日々利用する上でテキスト教材は積極的に使った方がより効果を感じられるもの。テキスト教材を使うとなるとスマホ・タブレットでの受講よりもパソコンを使った方が楽に学習できるでしょう。
でもやっぱり気軽に利用できるスマホレッスンは魅力的!
まとめ
- パソコンだと画面が大きいので講師の顔を見ながらテキストやチャットボックスも表示できる
- スマホやタブレットはどこにいても気軽に受講できるため続けやすい
パソコン・スマホ、それぞれにメリットとデメリットがありますが、一番いいのは使い分けてどちらも利用することでしょう。
普段のレッスンではパソコンを使って教材を見ながら講師と会話をする。寝起きやすっぴん、部屋が汚いときなどカメラをオフにしてレッスンを受けたい場合は、スマホを使ってリビングのソファーで友達と電話をするようにレッスンを受ける。
そのときの気分や状況に合わせてPCとスマホを効率的に使い分け、オンライン英会話を長く続けるのが一番賢い受講方法ではないでしょうか。