プロモーションを含みます

「I was watching TV.」は不自然?間違えやすい過去進行形の使い方と注意点

本を開いて驚く金髪の少年

「過去に何かをしていた」ということを伝える過去進行形。これにはあまり知られていない注意点があります。

今回はそんな間違えやすい過去進行形の使い方と注意点について。

「I was watching TV.」は不自然?過去進行形の使い方

パソコンに向かってオンライン英会話レッスンを受ける主婦

「昨日何してたの?」と聞かれて、「私はテレビを見ていました。」と言いたい時。過去進行形で

「I was watching TV.(テレビを見てました)」

というように使うと不自然になるのを知っていましたか?なぜこれが不自然かというと、過去進行形を使う時は過去形もー緒に使う必要があるためです。

過去進行形を使うには、

「Iwas watching TV when you called me.(あなたが私に電話した時、私はテレビを見ていました。)」

のように、過去にあった出来事とー緒に過去進行形を使うのが自然な使い方になります。

NOTE

例文|過去進行形の使い方

  • What were you doing when I called you.(私があなたに電話した時、何をしてたの?)
  • It wasn’t snowing when I left home.(私が家を出た時、雪は降ってなかったよ。)

文脈によっては自然なフレーズ

「I was watching TV.」という過去進行形だけの使い方は不自然だとお話ししましたが、文脈によっては自然になることもあります。

例えば「What were you doing when I called you.(私があなたに電話した時、何をしてたの?)」と聞かれて「I was watching TV.(テレビを見てました)」と答えるのは自然ですよね。

このように、相手との会話の中で過去進行形を使うのに必要な過去形の部分が分かる場合は、自分が過去進行形だけで使っても自然になることもあります。

まとめ

スマホを見つめる外国人の女性

  • 「テレビを見ていた」ということだけを伝えたい→過去進行形ではなく普通の過去形でOK
  • 「あなたから電話をもらった時にテレビを見ていました」と伝えたい→過去形+過去進行形

日本語でも「~していました」と言うときは「~のとき」という言葉とセットになりますよね。なので普段から意識せずに正しい過去進行形を使っている人は多いと思いますが、間違った使い方をすると不自然に聞こえるため注意が必要です。

以上、間違えやすい過去進行形の注意点と使い方でした。