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日本人が英語を話せるようになるために意識しなければいけないこと

英語を話せるようになるためには何をしなければいけないか。

至ってシンプルな話で「話せるようになりたい」のなら「話すこと」が一番の近道です。

と、そうは言っても海外の人たちが世間話をしている輪の中にいきなり飛び込んで行っても話せるはずありませんよね?

そこで今回お話するのはまず英語で話すことを前提として、そのために必要になる「準備」についてです。

話すための「準備」をする

ここで言う準備とは、誰かと英語で話すシチュエーションを前もってイメージしておき、「こういう場面が来たらこれを使おう」といくつか台詞を用意しておくことです。

その「使いたいフレーズ」を準備する方法はなんでもいいですが、以下に例を少し。

例1

ドラマを見ていて「I’m not interested in it.(興味ない)」というフレーズを覚えたとします。

そのフレーズを真似してそのまま言えるように少し練習します。

そして会話の場面で誰かが「日本人のくせになんで歌舞伎のこと知らないんだよ!?笑」と言ってきたときに、すかさず「cuz I’m not interested in it.」と言います。歌舞伎好きな人ごめんなさい。笑

このように一度上手く使えたら、次から「興味ない」と言いたいときにスラスラとこの言葉が出てくるようになります。

例2

もう一つ、映画で見た「I don’t remember at all.(全然覚えてない)」を家で数回口に出して練習したとします。

これを友達に「あれなんだっけ?」と言われたときにサラッと「I don’t remember at all.」と言います。

そしてこの二つのフレーズがスラスラ言えるようになれば、

「I don’t remember at all because I’m not interested in it.(全く覚えてねー、だって興味ないもん)」という長い文章もスラスラ言えるようになります。

「スラスラ言える文章」を増やす

このように「スラスラ言える文章」を増やすということが「英語を話せるようになる」ということだと僕は思っています。

単語をたくさん覚えたとしても、それがバラバラに頭に浮かんできては上手く会話ができません。それより最初は限定的でもいいので、「パッと言えるフレーズ」を少しずつ増やしていくことが大切です。

ちなみにフレーズをどこから持ってくるか。これは映画やドラマの台詞から覚えれば発音まで真似できるのでベストですが、それ以外にも例えば普段誰かと話していて「これが言えなかったなぁ」と思うことを後で英語の文章にして覚え次回それを使ってみる。この繰り返しで確実に上達していきます。

「準備して使ってみる」を繰り返す

勉強に何時間も時間をかけるより、少しの準備をしておいてそれを実際に話して使ってみることで覚える。こうすれば効率良く、また多くの日本人が感じる「スピーキングに対する抵抗」も減らしつつしっかり学ぶことができます。

スピーキングに対して、「もう少し話せるようになってから話す機会を作っていこう」と考えている人はたくさんいるかと思います。ですが当然「話さなければ話せるようにならない」ので、たくさんの日本人はいつまでたっても英語を話せるようにならないままなのです。

完璧を求めすぎるのは語学を学ぶうえであまり良くありません。最初から話せる人なんていないので、恥をかきつつ下手な英語を話しながら上達していくほかないのです。それを早い段階で始めれば当然早く話せるようになるので、一日でも早く「話す」ということを始めましょう。

「話す機会」の作り方

僕が一番簡単で効率がいいと思うのは以下の記事で解説している方法です。

後はランゲージエクスチェンジというものがあります。そういった集まりで話すのもいい方法。

こういった手軽に利用できるものから始め、最終的には海外の友人を作ったり、親友や恋人ができれば英語力も格段に伸びるでしょう。そのためにも早く「話す」ということに慣れ、色んな人と出会い、いろんな人と会話していきましょう(・ω・)