日本国内の職場でも英語が必要になることが増えています。AIによって翻訳がどんどん正確になっているなど技術の進化はありますが、ビジネスのグローバル化にともない外国人の同僚が増えるなど今後も英語はますます必要になってくるでしょう。
職場で英語が必要になった!
楽天やユニクロなど、日本の会社でも社内公用語が英語の会社は多くあります。他にも外資系であれば社長や役員が外国人だったり、海外の部署とやり取りをしなければいけないことも多く、英語で会議やミーティング、プレゼンをしなければいけないケースも。
社内公用語が英語の会社
社内公用語が英語の会社で働いている人たちはどのように働いているのでしょうか。話を聞いてみると、社内公用語が英語であっても日本人の同僚とはやはり日本語で会話をすることが多いそうです。ただし、上司の前や会議などでは英語で話さなければいけないため、英語が苦手な人は思ったことを伝えられず黙ってしまう場面が増えてします。
外資系の会社に転職するなど、最初から英語が必要になることを理解していれば勉強も頑張れますが、日本の会社で途中から社内公用語が英語になると難しい部分も大きいですよね。どうしても英語に馴染めず別の会社に転職するなど離職してしまう人は少なからずいるようです。
NOTE社内公用語英語化の「今」
2010年頃から急速に増え始めた社内公用語英語化。当初は日本語を禁止にして英語のテスト成績によって減給ペナルティを科すなど、かなり厳格な公用語の英語化がすすめられました。しかし厳格化するほどモチベーションが下がって離職してしまう人が多かったということで、今では以前よりも柔軟に日本語と英語を使いわけて対応するという形に落ち着いている会社が多いようです。
皆どうやって勉強したの?
現在社内で上司や同僚と英語でコミュニケーションを取っているビジネスパーソンは皆どうやって勉強したのでしょうか。英語を話さなければいけない勤め先で働いている現役社員にアンケートを取ってみると、6割以上が「6ヶ月以上の期間集中して英語を学習した」と答えています。
外資系に転職するために英語を勉強したのか途中から社内公用語が英語になったかの違いはありますが、いずれにせよ半年以上は集中して英会話学習に取り組んでいることがほとんどのようです。
仕事で使うためのビジネス英会話勉強方法
仕事で使うためのビジネス英会話勉強方法トップ3をご紹介します。
- 国内の英会話学校
- 海外(英語ネイティブの国)での英会話学校
- オンライン英会話
参考書などを使って独学で勉強するというよりも、実際に外国人講師と英会話をしながらアウトプット中心で学習したという人が多いという結果になっています。
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NOTE会社がオンライン英会話スクールと契約していて社員は無料でレッスンが受けられることも。例えばオンライン英会話の大手レアジョブは法人契約でレッスンも行っています。法人でも個人でもレッスン自体はほぼ変わりなく、月額料金も格安価格なので会社で利用できないから自分で受講しているという人も少なくありません。
まとめ
英語で自己紹介をするくらいであれば勉強して練習すればすぐにできるようになりますが、実際に職場で英語を使ってコミュニケーションを取らなければいけないとなるとある程度の英語力が必要になります。
英会話は一朝一夕でできるようになるものではないので、自分のペースで長く続けることが重要。職場で英語が必要な場合、もしくは今後仕事で英語が必要になるかもしれないという場合は、今からコツコツと自分で英語を学んでおいた方がよいでしょう。
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