日常で感じたオーストラリア人のおおらかさ
僕はある日、車の助手席に乗っていました。運転するのは同じ家に住んでいる日本人のお姉さん。「今からスーパーに行くけど一緒に来る?」とのことだったので僕も連れて行ってもらうことに。
彼女は幼少期からアメリカに住んでおり、"日本語より英語の方が上手い"という完全にネイティブレベルで、日本語も完璧なパーフェクトなバイリンガル。
そんな彼女は性格までアメリカナイズされており、人と会話するときは相手の目をしっかり見て話をします。日本人は見習うべきことですよね、そう、これが運転中でなければ。
運転中でも話すときは助手席の僕にしっかり顔を向けて話してくれるので、僕は内心ヒヤヒヤしていました。
事故った。
すると信号待ちで止まっていた前のオージーのトラックに突っ込みました(・ω・)え?
幸いスピードは全然出ていなかったので衝撃はあまりなく、前のトラックの荷台の下にこちらの車がゆっくりもぐりこむような形で「ガリガリガリ…ッ!」と何かが削れる嫌な音がしました。
当然彼女も驚いたらしく、車内は息を呑む感じの沈黙が。
そこまで大きな事故ではないものの、「前のトラックの人が怖い人だったらどうしよう…!!」と二人とも考えていたはずです。笑
…そして数秒後。
信号が青になり…。。。
ブロロロロロr…..
なんもないんかいっ!!(」°ロ°)」!!!!!!!!!笑
のんびり過ぎ
決して気づかないほどの衝撃ではなかったです。それを気にしないなんてのんびりと言うかおおらかと言うか…
きっとそんなことより早く帰ってチェリーコークとミートパイを空っぽになった胃袋に流し込みたかったんだろHAHAHA!
とりあえず彼女はそれからずっと前を見て運転してくれたので良かったです。
その後無事に目的のスーパーに辿り着き、チェリーコークと冷凍ミートパイを買って帰りましたとさ。おしまい(・ω・)